ニュージーランドの国境制限解除が2022年1月の現実味_1

出所:Jacinda Ardern Facebook

 

NO. 2はロバートソン大臣です

ご訪問ありがとうございます。

 

11月2日、労働党政府の新しい大臣が発表されました。

出所です。

Our new team: Ministers of the Labour Government

 

本日(11月2日)、ジャシンダ・アーダーン首相は私たちの労働党政府の新しい大臣を発表しました。

ニュージーランド人は私たちにCOVID-19からの回復と再建の強い使命を与え、私たちはそれを実現するための強力なチームを結成しました。

私たちは、党員集会での豊富な経験を最大限に活用すると同時に、ポートフォリオ分野での直接の経験を持つ新しい才能をもたらしています。

私たちの新しい大臣は、ニュージーランド人をCOVID-19から安全に保つための健康への対応を継続することと、経済回復を推進してより良く回復することの2つの重要な優先事項に焦点を当てます。

ラインナップはこれらの優先事項を反映しており、強化された健康チームと上級経済チームがあります。

ニュージーランドは引き続きいくつかの大きな課題に対応していることを私たちは知っていますが、このチームにより、私たちは仕事を続けるために可能な限り最高の立場にいます。

 

主な大臣は以下の通りです。

出所:Jacinda Ardern Facebook

ジャシンダ・アーダーン

  • 首相
  • 国家安全保障・諜報大臣
  • 子どもの貧困削減大臣
  • 大臣サービスを担当する大臣
  • 芸術文化遺産副大臣

 

出所:Grant Robertson Facebook

グラント・ロバートソン

  • 副首相
  • 財務大臣
  • インフラ大臣
  • レーシング大臣
  • スポーツレクリエーション大臣

 

出所:Chris Hipkins MP Facebook

クリス・ヒプキンス

  • COVID-19対応大臣
  • 教育大臣
  • 公共サービス大臣
  • 住宅関連のリーダー

 

出所:Nanaia Mahuta MP – Hauraki-Waikato Facebook

ナナイア・マフタ

  • 外務大臣
  • 地方政府大臣
  • マオリ開発副大臣

 

新内閣では、同性愛者であることを公言した副首相のロバートソン大臣や、

外相で顎にマオリ伝統の入れ墨「モコ・カウアエ」を施したマフタ大臣が、

話題になっています。

これらのことについてアーダーン首相は、

「ニュージーランドの素晴らしい点の一つは、こうした質問があまり重要ではない場が多いということだ。」

と、述べました。

 

私が注目したのは、ロバートソン大臣が副首相を務めることになったことです。

前政権では労働党が連立を組んだ、NZファースト党のピーターズ副首相でした。

ピーターズ氏は、ニュージーランド経済のためにオーストラリアとの

トランス・タスマンバブルを早めに行うべきだと訴えてもいました。

どちらかというと、国境開放推進派でした。

しかしながら、先の総選挙で労働党が、議席を半数以上獲得したことにより、

主要ポストを労働党が占めます。

ロバートソン大臣が、NO.2になりました。

 

 

ロバートソン大臣は、前政権でも財務大臣でしたが、

ニュージーランドがロックダウン中の5月8日の会見で、

早々と (;’∀’)

「ニュージーランドの現在の新型コロナ排除の成功を考えれば、

ニュージーランドに戻る留学生は ”来年以降” になる可能性がある。」と、語りました。

詳しくは、こちらから

 

副首相でも、教育大臣でもない、財務大臣がそのような発言をするんだ?

と、私は不思議に思いましたが、

一部の博士と修士の留学生は11月から入国可能とはなりましたが、

詳しくは、こちらから

現状ではその通りになっています。

 

 

そして、ロバートソン大臣は、

「国境のすべての制限が2022年1月1日までに解除されること」

を、前提にPREFUをしました。

詳しくは、こちらから

 

 

コロナ禍でニュージーランドも、

世界各国とご多分に漏れず、

赤字覚悟のバラマキを実行し、

「ツケ」は将来にまわされています。

前政権時でも、アーダーン首相やロバートソン財務相は、

これ以上の補助金はないと宣言をしています。

詳しくは、こちらから

(8月にオークランドで起きました「8月のクラスター」での、

2週間のロックダウン期間分の補償はありました)

 

 

日本でも麻生財務相が、給付金の追加支給について否定的な見解を示したのは記憶に新しいです。

これ以上の補償は出来ないゆえに、

各国の置かれている状況で経済を回すしかない中で、

日本は例えば「Go To 」だとしたら、

ニュージーランドは必須労働者の確保や、

周辺諸国やオーストラリアとのトランス・タスマンバブルで、

リスクを冒し、三度、ロックダウン(補償金発生)

が起きることは間違いなく避けます。

 

 

2週間前にオークランドに住む港湾労働者から陽性反応がでまして、

オークランド内ではまた、少しザワつきました。

一昨日、クライストチャーチの隔離施設職員に陽性反応がでまして、

クライストチャーチでもザワついています。

総選挙前の討論会でも、野党党首コリンズ氏は、

「ニュージーランド人はコミュニティに

Covid-19 が存在することを一切容認しないと思います。」

と、述べました。詳しくは、こちらから

ニュージーランドではコロナに対してかなり敏感でもあります。

 

 

これらを考えますと、

NO. 2となりましたロバートソン大臣が、

PREFUで発言しました、

「国境のすべての制限が2022年1月1日までに解除されることを前提」

が、現実味があると思われます。

願わくば、私の予想が外れることです。。。

 

続きはこちらから↓↓↓

ニュージーランド国境制限解除が2022年1月の現実味_2

 

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