オークランドCBDのオフィススペースの需要が30%減少する可能性

オークランドCBDの現在の空室率は約13~14パーセント

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出所です。

Head of Auckland Business Chamber Michael Barnett says demand for Auckland CBD office space could reduce by 30 percent

 

COVID-19では、ウイルスの蔓延を防ぐために人々が自宅で仕事をしていますが、このことは、企業が従業員の働く場所についてより柔軟に対応することを教えています。

不動産サービス会社によると、オークランドCBDの現在の空室率は約13~14パーセントとのことです。

「オフィススペースに対する需要は減少し、1年後には現在より30%減少すると予測しています」と述べています。

 

そして、COVID-19の流行が終わっても、人々は自宅で仕事をし続けているため、企業は郊外への移転を検討しています。

「郊外への移転は家賃が安いことを意味します。従来はCBDにあった多くの事業者が、家賃を半額にするために郊外に目を向けています。また、テナント面積を小さくすることを検討しているので、郊外へのシフトが進むと思います」

 

 

 

 

オークランドCBDのビジネスにとって重要なのは、観光客が戻ってくることです。

現在、ニュージーランドに検疫なしで入国できるのはオーストラリア国民だけですが、5月2日からはビザ免除の観光客も入国できるようになります。

CBDは観光で栄えるので、船から降りてくる人々、ブリトマート駅から出てくる公共交通機関を利用する人々が増えれば、小売店にとっては本当にチャンスになると予測されてもいます。

 

一方、CBDの小売業者が数年後に直面する可能性のある問題のひとつに、駐車場不足があります。

オークランド交通局(AT)は先月、駐車場戦略の草案を発表し、今後10年間でオークランドの主要道路1,200kmの駐車場を失くし、交通インフラ、歩道、移動空間、自転車・バスレーンにすることを提案しました。

駐車場が店の外にあるのは構わないが、その代わり、近くに駐車場を作る必要があるとの意見もあります。

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