ニュージーランドの殺人事件多発地帯が明らかに

出所：Discovery New Zealand

2022年の世界平和指数によると、ニュージーランドは世界で2番目に安全な国

ご訪問ありがとうございます。

出所です。

Map: New Zealand’s murder hotspots revealed

ニュージーランドでは、2022年1月から10月27日の間に51件の殺人が行われたことが明らかになり、2021年全体と比較してわずか1件少ないだけであることがわかりました。

Official Information Act (OIA) に基づいて公開された2020年から2022年10月までの警察の犯罪データでは、マヌカウ地区がその期間に27件と最も多くの殺人があったことが示されています。

2番目に多かったのはベイ・オブ・プレンティで24件。

カンタベリー（20件）がほぼ3年間の間に次に殺人事件が多く、ワイテマタ地区（17件）、ワイカト（13件）、オークランド中心部（12件）と続く。

出所：Discovery New Zealand

「このデータには限界があります。警察はすべての不審死を調査しており、その調査には時間がかかる」と、国家犯罪捜査グループのディレクター、ジェフリー・ジャゴ代理はOIAの回答で述べています。

「最初は不審死と思われても、捜査の結果、殺人ではないと判断されることもある。そのような判断が下されるまでは、殺人事件の統計は不完全なものとみなされる」

2020年から今年10月までの間に最も殺人が少なかった地域は、タスマン（3件）、オークランド東部、オークランド南部（各4件）であった。

ジャゴ代理は、このデータには「警察システムに記録された（殺人の）刑事犯罪に対する被害者登録」しか含まれていないと指摘した。

「警察の捜査員によって殺人犯罪が立証されていない不審死は含まれていない」

ニュージーランドの最近の数字を、同じような人口基盤を持つアイルランド共和国と比較すると、2021年にアイルランドで記録された殺人犯罪は39件 vs NZの52件である。

2020年には、ニュージーランドは46件、アイルランドは78件を記録しています。

2022年の世界平和指数によると、ニュージーランドは世界で2番目に安全な国、アイルランドは3番目に安全な国でした。