ニュージーランド政府は最低賃金の再引き上げを検討
出所:Discovery New Zealand
我々、Self Employedもサービス費用の値上げはやむを得ないですね
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昨年最低賃金を約5.9%引き上げたニュージーランド政府は、再び最低賃金の引き上げを検討しています。
ニュージーランドの最低賃金労働者は、現在時給21.20ドルで、以前の20ドルから上がっています。
Workplace Relations大臣のマイケル・ウッド氏は、毎年プロセスを踏んでいると説明し、2023年の最低賃金の決定については、「私は助言を受け、内閣に提案し、我々はそれをやり遂げ、今後数週間かけて決定する」と述べました。
そして、ウッド大臣は、過去数年の最低賃金引き上げの決定がインフレに与える影響は非常に小さいと述べています。
野党は、大幅な引き上げは「賃金と物価のスパイラル」を引き起こすと述べています。
経済協力開発機構(OECD)は12月の報告書で、インフレ率の高い時期には最低賃金を定期的に見直す必要があると指摘しました。
しかし、より効果的にするためには、最低賃金の法定額の引き上げが、雇用者の人件費上昇を抑えながら、手取り収入の増加につながるように、税金や手当と連携した政策が不可欠だと、OECDは述べています。
「最低賃金が上がると失業率が上がるといったインフレを懸念する声がよく聞かれますが、実際にはそのようなことは全くないことが証明されています」とウッド大臣は述べています。
インフレ率が高いままである一方、ニュージーランドの失業率は3.3%とほぼ記録的な低さです。
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