昨年11月の時点で隔離施設が既に不要だったNZ

出所:Discovery New Zealand

 

保健省からのMIQのメモが非公開であることを自分の事務所が知っていたかどうか、言うことはできない

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出所です。

COVID-19: Chris Hipkins can’t say if his office knew MIQ memo from Ministry of Health was being withheld

 

オンブズマンが関与し、昨年11月の保健省からのアドバイスの文書が公開されてしまいました。

内容は、海外から帰国したキウイは、11月には隔離施設(MIQ)に入居する必要はもはや無いと記されていました。

11月12日付のメモは、当時の公衆衛生局長キャロライン・マケルネイ氏によって書かれたものでした。

このメモによると、海外からの入国者がCOVID-19を感染させることによるリスクは、もはや国内で蔓延している感染リスクより高くはないとのことでした。

 

しかし、COVID-19対応大臣のクリス・ヒプキンス氏は、このメモの助言は最終的なものではないと考えていたようです。

「私が示したように、実際に政府に来た助言は、メモの後の1週間後に来て、我々はその助言を受けた翌日に、それに関する決定を発表しました」

そして、保健省はなぜメモが公開されなかったのかを答えなければならないと述べています。

「それは彼らの文書であり、私のものではない。情報を非公開にするような大きな陰謀があったとは思えない」

 

 

番組の司会者は、ヒプキンス大臣に、「あなたの事務所がこの文書を非公開にすると聞いていたのかどうかと尋ねると、
「それについては答えられない」と述べ、「申し上げたように、我々は多くの情報請求を受け、私は個人的にそれらの一つ一つを確認していません」

このメモは、海外に取り残されたキウイがまだMIQの抽選に応募しなければならなかった、クリスマスの1ヶ月以上前に書かれたものです。

 

しかし、ヒプキンス大臣は、このメモが書かれた後、11月下旬に、入国者のMIQを廃止すると発表したとのことです。

「その2日後、世界保健機関がオミクロンを懸念すべき変異株として指定し、数週間監視した後、クリスマスの直前にMIQの撤廃を延期すると発表したのです。というのも、MIQの撤廃には、ブースター率を上げることが必要だったからです」

「このメモが書かれたときから、国境がようやく開放されるまでの数カ月間、私たちは何もしなかったという指摘は、実に正しくなく、その間に事態は変化したのです」

 

ヒプキンス大臣は、MIQが海外にいる多くのニュージーランド人に大きな犠牲を強いることになったことを認識しています。

「クリスマス直前の遅延は、人々が待ち望んでいた確証を奪ったことは認めます。私たちが国境で下した決断はどれも軽いものではなかったし、実際、私たちが受け取った一連の文書による助言を通じてわかることは、私たちはその決断に汗を流し、ここで非常に堅実な決断を下していることを確認した、ということです」

 

野党国民党のクリストファー・ラクソン党首は、保健当局がMIQを正当化できないと判断したことには驚かず、政府が謝罪することを期待すると述べました。

「当時、MIQにいたCOVID陽性の人は、実際にはほとんどいませんでした。MIQを正当化するような計画や根拠はなかったのです」

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