NZオークランドの現状、安全への懸念と交通問題は依然残る
ワークライフバランスの改善、経済成長、学生生活の向上にもかかわらず、オークランド全域で治安への不安や交通問題の広がりが残っている
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Auckland state of city quarterly update, safety fears, traffic woes remain
四半期ごとに更新される「都市の現状」の最新版では、オークランドを国際的な都市と比較し、改善すべき主な分野を特定している。
それによると、オークランドは、安全性、革新性、交通に関して、他のグローバル都市に大きく遅れをとっており、8月のレポート更新以降、あまり改善されていない。
オークランド委員会のマーク・トーマス事務局長は、オークランドの安全性は3年連続で低下し、160都市中124位であると述べた。
オークランドは、交通のあらゆる面で遅れをとっており、最新の結果でも悪化の一途をたどっている。
通勤時間、乗り心地への不満、ネットワークの非効率性、CO2排出量を測定する交通パフォーマンスは、2022年以降悪化している。
しかし、同報告書は、オークランドがワークライフバランスにおいて、世界の25都市中トップ5に入ったことを指摘している。
デロイト・フューチャー・オブ・オークランドのディレクターであるケイト・サットン氏は、オークランドが30都市中9位に上昇したことについて、より持続可能な経済へと前進しているオークランドを楽観視している。
「これは、シティ・レール・リンクの開発段階において、埋立地からの転換率98%を達成した努力により、建設・解体廃棄物のリサイクルを改善したことを反映している」と述べた。
しかし、サットン氏によると、同市は社会経済発展ランキングで他市に比べ後退を続けている。
同市の順位は、家庭の過密状態、電気充電ステーションの数の少なさ、技術開発の低さの結果である。
タタキ・オークランド・アンリミテッド(Tātaki Auckland Unlimited)のパム・フォード投資・産業担当ディレクターによると、オークランドは、COVID以前から外国人観光客による消費という点では好調だったという。
「最近のデータでは、オークランド中心部での外国人観光客による消費額が、パンデミックが始まって以来初めてCOVID以前のレベルを上回ったことが示されており、ポンソンビーはTime Out の世界で最もクールな地区ランキングで33位にランクインした。
トーマス事務局長によると、オークランド市に関する季刊誌「ステート・オブ・ザ・シティ」の第1回更新では、オークランドは改善された分野で安定した進展を示している。
しかし、オークランドを停滞させている分野、特に移動が困難な地域や制度的な課題については、さらなる取り組みが必要だとトーマス事務局長は考えている。
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