政治的懸念から米国ツアーを中止

ニュージーランドの児童書作家 米国学校ツアーを中止に

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ニュージーランド出身で、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー児童書作家グレイシー・キムは、同国の「現在の政治環境」における潜在的な反発を教師らが懸念していることから、今後は米国での新作小説の宣伝ツアーに参加しないことになったと伝えました。

👇 出所です。

NZ children’s book author Graci Kim forgoes US tour amid political concerns

 

グレイシー・キムはヘラルド紙に対し、以前の作品の全米ツアーでは「何の問題もなかった」にもかかわらず、4月29日の最新作『ドリームスリンガー』の発売を祝うための学校訪問を予定することができなかったと語った。

韓国生まれ、3歳からアオテアロアで育ったキムは、中学生向けファンタジー三部作『ギフテッド・クランズ』で最もよく知られています。現代のロサンゼルスを舞台にしたこのシリーズは、韓国の神話と文化の要素をストーリーに織り交ぜています。

キム氏は10年にわたる外交官としてのキャリアを経て、2021年にデビュー小説を出版し、それ以来、若い読者とつながるために学校訪問に大きく依存してきた。

彼女は今月末に『ドリームスリンガー』の発売を祝う別のツアーを計画していたが、この著名な作家は最近フェイスブックのフォロワーに対し、学校訪問の確保が「特に特定のグループの作家にとって」「ますます難しくなっている」と語っていた。

「韓国系で、韓国の名前を持ち、韓国の文化や神話からインスピレーションを得た本を書いている韓国の作家として、私の訪問は『多様性と包摂』の取り組みとみなされる可能性があり、したがって学校、委員会、当局からの精査や異議申し立てを招く可能性があります」とキム氏はフェイスブックで共有した。

記事より引用

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