【衝撃】丸太が〇〇!?世界の「ちょっと変わった」おもしろクリスマス習慣5選

クリスマス

伝統?それともギャグ?日本人が知らない驚きの過ごし方

以前、NZのクリスマスの過ごし方についてお話ししましたが、クリスマスのお祝いの仕方は国によって本当に千差万別です!

「サンタさんがプレゼントを持ってくる」という共通のイメージはあっても、中には「え、そんなことするの!?」と二度見してしまうようなユニークな習慣も……。

今回は、世界各地に実在する「ちょっと変わった、でも面白いクリスマスの習慣」をご紹介します。

1. スペイン:丸太を叩くと「ウンチ」が出る!?

スペインのカタルーニャ地方には、「ティオ・デ・ナダル(クリスマスの丸太)」という非常にシュールな習慣があります。

12月に入ると、子供たちは顔の描かれた丸太に帽子を被せ、毎日食べ物を与えて毛布をかけ、大切に「飼育」します。
そしてクリスマス当日、家族で歌を歌いながら棒で丸太を叩くのです。

すると、丸太が毛布の下にお菓子やプレゼントを「ウンチ」として出してくれる……という仕組み。
叩く時の歌も「ウンチをしろ、丸太よ!」という直球な歌詞で、子供たちは大喜びです。

2. アイスランド:おしゃれをしないと「猫」に食べられる

アイスランドには、サンタクロースの代わりに「13人のいたずら小僧」がいますが、それ以上に恐れられているのがその飼い猫「ユール・キャット」です。

伝説によると、この巨大な黒猫は、クリスマスまでに新しい服を持たなかった人のもとに現れると言われています。

これは昔、冬の仕事をきちんとこなすことの大切さを子どもたちに伝えるために生まれた、少し怖い教訓話。

現在では「クリスマスに新しい服を贈る」という習慣として、ユーモラスに語られています。

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3. ベネズエラ:教会へは「ローラースケート」で参戦!

ベネズエラの首都カラカスでは、クリスマスの早朝礼拝に行く際、なぜか多くの人がローラースケートを履いて向かいます

この伝統を守るため、なんと午前8時まで街の主要な道路が「車通行禁止」になり、スケーターたちが安全に滑れるよう国がバックアップしているんです。

また、こんな微笑ましい話も語られています。

前夜に子どもたちが足の指に紐を結び、窓の外に垂らして寝ると、翌朝スケートで通りかかった人が紐を引いて起こしてくれる──という、まるで物語のような目覚まし習慣です。

4. ウクライナ:ツリーの飾りは「クモの巣」

キラキラしたオーナメントが定番のツリーですが、ウクライナでは「クモの巣」を飾ります。

由来は、昔ある貧しい未亡人の家に、クリスマスの朝、クモが金や銀の糸で巣を張って飾ってくれたという心温まる民話。

現在でも、人工のクモの巣やクモの形をした飾りをツリーに忍ばせる習慣があり、これを見つけると「その年は幸運になれる」と言い伝えられています。

5. ノルウェー:イブの夜は「ほうき」を隠せ!

ノルウェーでは、クリスマスイブの夜に必ず行う「隠し事」があります。それは、家中の「ほうき」を隠すことです。

この夜には悪い魔女や幽霊がやってくると信じられており、彼らが「空を飛ぶための乗り物」としてほうきを盗みにくると考えられているからです。

サンタさんを歓迎する一方で、魔女には乗り物を与えない。そんな防犯意識(?)の高いノルウェーの夜は、少しミステリアスですね。

まとめ

いかがでしたか?「丸太を叩く」から「ローラースケート」まで、世界には私たちが想像もつかないようなクリスマスの形がたくさんあります。

ちなみに、日本で定番の「ケンタッキーでフライドチキンを食べる」という習慣も、海外の人から見ると「えっ、なんで!?」と驚かれる不思議な習慣の一つなんだとか。

皆さんは、どの国の習慣が一番気になりましたか?

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