ニュージーランド ロックダウン アップデート(8/30)
公共交通機関利用時のマスク着用は義務化です!
ご訪問ありがとうございます。
本日は、ジャシンダ・アーダーン首相がメディアブリーフィングを開き、
オークランドの警戒レベル緩和についての説明がありました。
今回の緩和は、「警戒レベル2.5」と表現していましたが、
内容は、以前発表していたことの再確認と、
以下、在オークランド日本国総領事館も発表している内容と、質疑応答でした。
公共交通機関利用時のマスク義務化等
令和 2 年 8 月 28 日
在オークランド日本国総領事館
【ポイント】
・31日より、公共交通機関利用時のマスク着用が義務化されます(違反者には罰則あり)。
・9月4日より、公共交通機関のQRコード掲示も義務化され、NZ政府は接触歴追跡アプリの利用を推奨しています。【本文】
1.マスク着用の義務化
NZ政府は、31日より、警戒レベル2以上の地域(=NZ全土)にて、公共交通機関(バス、列車、航空機等)利用時のマスク着用を義務化すると発表しました。ただし、以下等の場合は、着用は必須ではありません。・12歳未満の子供
・タクシーや Uber 等、少人数車両の乗客(運転手は着用必須)
・スクールバスやチャーターバスの乗客
・北島-南島間フェリー(Interisland ferries)の乗客
・障害や身体的・精神的な健康上の理由によりマスク着用が適さない方
・耳の不自由な方とコミュニケーションを取る必要がある場合等
なお、マスクがない場合は、スカーフやバンダナを代用することも認められます。また、着用義務に違反した者は、1,000NZドル以下の罰金を科される可能性もありますので、ご留意ください。
2.公共交通機関QRコード掲示の義務化
26日、NZ政府は、「公共交通機関(バス、電車、フェリー、ライドシェア(相乗りサービス)、タクシー等)の運行業者に対し、9月3日午後11時59分(実質9月4日)より、QRコード(NZ政府公式の接触歴追跡アプリに対応するもの)を掲示することを義務付ける」と発表しました。NZ政府の発表は、事業者によるQRコード掲示を義務化するものであり、接触歴追跡アプリのインストールを一般市民に強制するものではありません。
明日よりニュージーランド全土は、New Normal 生活の一歩を踏み出し、経済活動が再開されます!
そして、
学校などで新たな感染やクラスターが発生しないことも願います!!!