ニュージーランドの「Daffodil Day」とは――全国でがん協会を支援

ニュージーランドのDaffodil Dayは何をする日?
Daffodil Day(ダフォディル・デー)は、ニュージーランドのCancer Society(がん協会)が毎年実施する全国募金キャンペーンです。象徴の花・水仙(daffodil)は、がんと向き合う人への「希望」を示します。公式サイトは daffodilday.org.nz。寄付はオンラインや街頭募金などで受け付けられます。
実施時期|基本は「8月の最終金曜日」
ニュージーランドでは1990年から続く行事で、実施日は原則「8月の最終金曜日」です。政府系オンライン百科事典 Te Ara も同様に説明しています。2025年は8月29日(金)に街頭募金が行われます(Cancer Society公式リリース)。
なぜ“水仙(黄色)”なのか
Cancer Societyは、水仙を「春の到来と新しい命」を象徴する希望のシンボルと位置づけています。
寄付の方法|オンライン・銀行・街頭
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オンライン寄付:公式サイト(daffodilday.org.nz)から
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ANZ支店での寄付:8月中に受け付け
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街頭募金:最終金曜日に全国で実施
※Daffodil DayはANZが1990年から主要スポンサーとして支援しています。
保育園・学校での取り組み|“黄色の服+ゴールドコイン”
ニュージーランドの学校や保育園では、黄色の服を着る日(Yellow Day)やゴールドコイン寄付(小銭の募金)を呼びかける取り組みが広く行われています。
例:
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「黄色の服で登校+ゴールドコイン寄付」:ハルスウェル・スクール(2025年8月の案内)
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「黄色推奨のカジュアルデー+ゴールドコイン寄付」:ウェストゴア・スクール(2025年8月の案内)
※ゴールドコインとはニュージーランドの$1・$2硬貨(いずれも金色のコイン)を指します。
家庭での参加ガイド
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服装:黄色のTシャツ、カーディガン、帽子など無理のない範囲で
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寄付:園・学校が指定する場合はゴールドコイン($1 or $2硬貨)を持たせる
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声かけ:子どもには「困っている人を助ける活動」とシンプルに説明
まとめ
Daffodil Dayは、ニュージーランド全国で行われる公式のチャリティ活動です。毎年8月の最終金曜日に、学校や保育園、地域や職場でも参加が広がります。黄色い服+ゴールドコインというシンプルな形での参加がもっとも一般的です。
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