好きな科目で単位が取れる？ニュージーランド高校の“選べる学び”の仕組み
勉強嫌いでも夢中になれる授業がある！
好きな科目で単位が取れる？ニュージーランドの高校がすごい理由
ニュージーランドの高校では、学年が上がるごとに「自分で科目を選ぶ」仕組みがあります。
これは、義務教育後（Year 11以降）に進学・就職・専門スキルなど、それぞれの目標に向かって柔軟に学べるように設計された教育制度の一部。
注目すべきは、「選べる科目の幅」が非常に広いという点です。
どんな科目があるの？
もちろん数学や英語、科学などの主要教科もありますが、それ以外にもこんなユニークな科目があります：
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ファブリックテクノロジー（裁縫・デザイン）
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ホスピタリティ（料理・サービス）
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アウトドア・エデュケーション（登山・キャンプなど）
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ビジュアルアートや写真
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メディアスタディーズ（映像制作・広告分析）
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マオリ語やパシフィカ文化研究
これらの科目が、正式な「単位」として高校卒業資格に加算されるのが驚きです。
「興味ベース」の学びが、将来につながる
たとえば、料理好きな子がホスピタリティ科目で技術を学び、そのまま調理学校へ進学したり。
アートが得意な生徒がポートフォリオを作り、大学のデザイン学部に進んだりするケースも。
さらに「途中でやり直せる」柔軟性も大きな魅力です。
好きだった科目から新しい興味を見つけたり、方向転換も可能な制度だからこそ、自己理解が深まり、「自分に合った進路」に出会えるのです。
成績だけじゃない、“自信”を育てる学校生活
「好き」や「得意」から学びを始めることで、学力に不安がある子でも学校が楽しくなる。
そして、「できることが増えていく」実感が、自信となって将来の選択を広げていきます。
子どもの強みや興味を大切にしたいご家庭にとって、ニュージーランドの高校は大きな魅力となるはずです。
まとめ
ニュージーランドの高校では、学びは“与えられるもの”ではなく“選ぶもの”。
興味や得意を出発点にすることで、自分らしい進路を見つけることができます。
「勉強嫌いなうちの子でも、学ぶことが好きになれるかもしれない」
そんな希望を持てる留学先として、ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？
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