クリスマスプレゼントと見せかけて輸入したものとは

NZの税関でプレゼントと見せかけた包みは実は覚せい剤だった

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ニュージーランドの税関によると、クリスマスプレゼントと見せかけた覚せい剤の包みを同国へ持ち込もうとしたとして、カナダ人の女が逮捕されました。

税関によると、女は今月８日、カナダのバンクーバーからの便でニュージーランドのオークランドに到着しました。

その際、機内の持ち込み手荷物から１０．２キロの覚せい剤が発見されました。これは末端価格で最大２２０万ドル（約３．３億円）ということです。

👇 出所です。

クリスマスプレゼントと見せかけ覚醒剤の密輸図る、カナダ人の女を逮捕　ＮＺ

税関が公開した画像では、鮮やかな赤に雪の模様入りの紙に包まれた「プレゼント」が、持ち込みバッグに詰め込まれている。

女の名前や年齢は未公表。違法薬物の密輸、所持の疑いがかかっている。

オークランド空港の税関責任者は声明で「国際犯罪組織が旅行の繁忙期を狙った典型的な例だ」と指摘。「空港が混雑する時期でも、税関は薬物の脅威を及ぼす人物に目を光らせている」と強調した。

さらに、北米から送り込まれる薬物の脅威が強まっていることを把握し、対応態勢を整えていると述べた。

ニュージーランドでは昨年、カナダのメープルシロップに見せかけた覚醒剤７１３キロ、末端価格にして１億５０００万ドル相当が見つかり、同国史上最大規模の押収となった。オーストラリア、カナダとの共同おとり捜査で、容疑者６人が逮捕された。

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