NZオークランドで気温が25℃に達するのは毎年20日ほど

今世紀末には年間90日になると予想されている

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Research reveals potentially dangerous ‘urban heat island’ effect in central Auckland

オークランド市の中心部は、都市のヒートアイランド現象により、夜間は他の地域より3度も暑くなる可能性があることが、新しい研究で明らかになった。

オークランド市議会が委託した調査でも、数ブロックしか離れていない場所同士でも気温に大きな差があり、硬い路面が多い地域ほど平均気温が高い傾向にあることがわかった。

現在、オークランドで気温が25℃に達するのは、毎年20日ほどである。

今世紀末には年間90日になると予想されている。

最も暑い平均気温19.8℃を記録したのは、オークランド中心街で最もコンクリートなどの不浸透面の割合が高いネルソン・ストリートの一区画だった。

一晩中でさえ、この地域の平均最低気温は17.2℃を記録し、数百メートル東にあるアルバート・パークの15.6℃よりはるかに暑かった。

南オークランドの一部でも、平均気温と最高気温が一様に高く、最も涼しかったのはワイタケア山脈とフヌア山脈、そしてワンガパラオアやノースショアのような海岸沿いの半島だった。

「私たちは海岸沿いの都市で、周囲に水域が多いため、夏の暑い日の午後には海風が吹き、都市の暑さを和らげてくれます。海岸沿いは内陸部よりも涼しいことがよくあります」と、オークランド評議会の気候変動対応担当主任アドバイザー、ペトラ・ピアース氏は述べています。