NZ時間当たり中央値は31.61ドル、週間所得の中央値は1,273ドルにそれぞれ増加

出所:Discovery New Zealand

 

女性の時給中央値は前年比7.7%増の30.15ドル、男性の時給中央値は前年比7%増の33ドル

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Median weekly, hourly wage increases outstripping inflation – Stats NZ

 

消費者物価指数の上昇を受け、賃金・給与の中央値はインフレ率を上回っている。

Stats NZが発表した最新データによると、2023年6月期までの1年間で、賃金・給与の週当たり中央値は7.1%、時間当たり中央値は6.6%上昇した。

2023年6月期のインフレ率は6%である。

 

週間所得の中央値は前年比7.1%(84ドル)増の1,273ドルに達した。これは、1998年にこのシリーズが始まって以来、前年の年間上昇率を上回り、2番目に大きな年間上昇率である。

時給の中央値は6.6%(1.95ドル)増の31.61ドル。

これは、1998年のシリーズ開始以来、時給中央値の年間上昇率としては、前年の最大上昇率に次いで2番目に大きいものであった。

 

 

Stats NZのMalak Shafik労働市場マネジャーによると、女性の週給中央値は引き続き伸びており、年間8.1%上昇した。

女性の時給中央値では、前年比7.7%増の30.15ドルに達した。

これはこのシリーズで最大の年間増加額であった。

男性の時給中央値は前年比7%増の33ドルで、これはこのシリーズで2番目に大きい年間上昇率である。

これにより、2023年6月期の男女間賃金格差は8.6%となった。

「女性の時給中央値は歴史的に高い伸びを示したが、男女間賃金格差に統計的に有意な変化は見られなかった。フルタイムの賃金・給与職で働く女性の時給中央値の伸びは、パートタイムで働く女性よりも高かった」と、Malak氏は述べています。

 

フルタイムの賃金・給与職の女性の時給中央値は、年間8.8%上昇し、32.60ドルに達したが、パートタイムで働く女性の時給は年間4.2%上昇した。

一方、男性の時給はフルタイム、パートタイムともにほぼ同じ伸びで、それぞれ6.5%、6.3%上昇した。

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