NZ 法的な圧力やメディアの圧力が加えられた場合にのみ拒否が覆される???

プロセスがどれほど公正であるかについて疑問???

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出所です。

New Zealand PM Ardern isolating, journalist case highlights tough COVID curbs

Covid 19 Omicron outbreak: Pregnant Kiwi Charlotte Bellis hits back as Minister Chris Hipkins defends Govt’s MIQ stance

 

ジャーナリストのシャーロット・べリス氏は地元紙ニュージーランド・ヘラルドに寄せた記事で、ニュージーランドの厳しい入国制限のために、取材で滞在しているアフガニスタンから帰国できないと述べました。

妊娠中のべリス氏は1月24日に、2月27日の入国申請を行ったが、緊急の医療処置が必要な場合に申請後14日間以内に入国を認める特例措置の期間外だったために、却下したと当局者は説明しています。

 

ソーシャルメディア上ではべリス氏の状況を巡り、ニュージーランドの厳格なコロナ規制と入国制限を巡る賛否の議論に拍車をかけ、ベリス氏の事件を官僚的な「残酷」の例と呼ぶ人もいれば、システムを擁護する人もいます。

 

当局者はべリス氏に対し、入国の14日前以内に再度、特例入国を申請するか、あるいは帰国便を早める場合は連絡するように回答したと説明しました。

また30日には、身の安全が脅かされ、帰国が唯一の選択肢である場合に、ニュージーランド市民に認める、別の緊急割り当ての下で申請も可能だと伝えました。

 

 

同様の状況で何十人もの人々をプロボノで代表してきた弁護士は、法的な圧力やメディアの圧力が加えられた場合にのみ、拒否が覆されることが多く、プロセスがどれほど公正であるかについて疑問を投げかけています。

ベリス氏は公開書簡の中でこれをほのめかし、彼女の申請は最初は拒否されたが、国民党の国会議員と広報の専門家を通じて問い合わせた後、「不思議なことに」再開され、一方的に行われたと述べています。

 

更に、ニュージーランド・ヘラルドに発表された数字です。

昨年6月1日から今日まで、妊娠を伴う緊急割り当て申請が219件あり、29件(約13%)のみが成功しました。

残りの65件は拒否され、7件(ベルリ氏のそれを含む)はまだ処理中で、118件は申請者によってキャンセルされたか、申請が不完全だったために処理されませんでした。

これに対して、緊急申請全体の成功率は60%です。

 

一方、2020年10月30日から2022年1月23日まで、MIQは8,863件の完了した緊急割り当て申請を処理し、5,396件を承認しました。

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