NZ 来年の4月1日から最低時給が23.50NZ$になるが
小売業、飲食・宿泊業で最低賃金以下の労働者が最も多い
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Minimum wage increase less than MBIE recommended – again
National と New Zealand First の連立合意では、毎年緩やかに引き上げることが約束されていて、先週、最低賃金は4月1日から1.5%引き上げられ、時給23.50NZドルになることが明らかになった。
MBIE (ビジネス・イノベーション・雇用省) は賃金、雇用、最低賃金労働者、低所得世帯、産業、公共部門への影響を調査し、見直しの一環として、23.15NZドルの据え置きから2.5%引き上げの23.75NZドルまで6つの選択肢を検討した。
その結果、最低賃金を長期的に引き上げ続け、低賃金労働者の実質所得を守りつつ、雇用の損失を最小限に抑えるという政府の目標とのバランスをとるには、2%引き上げの23.60NZドルが最適であるとした。
その根拠は、最低賃金労働者の多くが高所得世帯に住んでいるため、最低賃金は貧困削減の手段としては不十分であると述べた。
最低賃金を得ている16歳から64歳の労働者のほとんどは若年層であり、55%が24歳以下であった。
パートタイム労働者は50%。女性は56%で、小売業、飲食・宿泊業で最低賃金以下の労働者が最も多かった。
一方、ブルック・ヴァン・ヴェルデン労働関係相は、1.5%の引き上げは現在の経済環境と労働条件を反映したものだと述べた。
「閣議では、将来予想されるインフレ率を踏まえ、最低賃金を1.5%引き上げることが中期的に所得を保護し続けることになると合意した。内閣は、これ以上の引き上げは労働市場に悪影響を及ぼす可能性が高いと考えた」
Starting-out と Training の最低賃金は18.80NZドルに設定され、最低賃金 (23.50NZドル) の80%に据え置かれる。
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