留学体験談！NZ生活で誰もが乗り越える「ちょっとした壁」と大きな成長

英語力以上に伸びる力。カルチャーショックを乗り越えた先に待つ、本当の成長とは？

留学って、キラキラした憧れの世界ですよね。英語がペラペラになって、たくさんの友達ができて、毎日がドラマみたい！もちろん、そんな素敵な瞬間もたくさんあります。

でも、正直に言うと、留学生活は良いことばかりじゃありません。「え、なんでそうなるの！？」って頭を抱えるカルチャーショックや、予想外のトラブルに遭遇することも日常茶飯事。でも、それこそが留学の醍醐味なんです。

今回は、多くの留学生が経験する「あるある」な出来事を通じて、英語力以上に伸びる、真の人間力についてお話しします。

１．NZのスーパーでギャップあるある

日本で当たり前のことが、海外では全く通じない。まさにカルチャーショックの入り口です。

【NZスーパーあるある】ニュージーランドのスーパーでは、日本の感覚と違って、野菜やフルーツの多くが量り売りになっていルことが多いです。この時、バナナは房から一本だけ外したり、ブドウは欲しい量だけちぎって別の袋にそっと入れたり…。という面白い光景を目にすることがよくあります。「必要な分だけ買う」という合理的な文化に触れ、最初は戸惑いつつも、だんだん慣れていきます。

また、スーパーには、子ども向けの無料フルーツが置いてあることも少なくありません。リンゴやバナナなどがカゴに入っていて、買い物の間に子どもが食べられるようになっているんです。これのおかげで、買い物中に子どもがぐずったり騒いだりすることが減り、親御さんも安心して買い物を楽しめます。こんな細やかな気遣いに、NZの温かさを感じる「あるある」です。

２．ホストファミリーとの「食文化ギャップ」あるある

ホームステイは、現地の生活を深く知る最高の機会。でも、食卓はカルチャーショックの宝庫です。

【NZ食卓あるある】 ニュージーランドの家庭料理は、意外とシンプル。特に野菜は、茹でただけ、焼いただけという調理法も多く、日本の凝った和食とは大違いです。初めての食卓で、お皿いっぱいの茹でたジャガイモと、お肉と、ちょこっとサラダが出てきた時、内心「え、これだけ…？」と感じる留学生もいるようです。また、ランチボックスには生のにんじんが入っていたり、チーズが挟んであるだけのサンドイッチだったり、、、戸惑うこともあるかもしれません。

でも、その時は遠慮せず、もう少し多めに入れてほしい、などホストファミリーに相談してみるのはとても大事です。食事の時間を共にすることで、言葉だけでなく心で通じ合う経験ができます。食文化の違いを受け入れることで、異文化理解が深まりますよ。

３．「道に迷った！」が、最高の「英語実践の場」あるある

留学中、道に迷ったり、困ったりすることは必ずあります。でも、それが英語力を伸ばす絶好のチャンス！

【道迷いあるある】 初めての移動で、Googleマップを頼りにしていたら、なぜか地図と全く違う場所にいることに気づきパニックになる、といった話はよく聞きます。バスを降りて途方に暮れていると、見かねたニュージーランド人が「どうしたの？」と声をかけてくれることも。つたない英語で状況を説明すると、親切に目的地までの道を教えてくれたり、時には一緒にバス停まで来てくれたりする人もいるでしょう。

こんな時、最初は「英語が通じなかったらどうしよう」と不安になりますが、「助けてほしい」という強い気持ちが、言葉の壁を乗り越える原動力になります。そして、親切なキウイ（ニュージーランド人）との交流は、忘れられない思い出となり、英語への自信にも繋がるでしょう。