サンタはサーフィンでやってくる?ニュージーランドの「真夏のクリスマス」を体験しよう

雪のない12月、ポフツカワが咲き誇る。ニュージーランド流・温かいホリデーの楽しみ方。
日本の12月といえば、厚手のコートに手袋、温かい飲み物が恋しい季節。
でも、南半球のニュージーランドでは12月は真夏。太陽が燦々と降り注ぎ、ビーチや公園は家族や友人でにぎわいます。
「雪のないクリスマスなんて想像できない」と思うかもしれませんが、ここにはここでしか味わえない、自由で温かいホリデーの魅力が詰まっています。
海沿いに咲く赤いクリスマスツリー「ポフツカワ」
ニュージーランドのクリスマスの象徴は、モミの木だけではありません。南島北部や北島の海岸沿いに咲くポフツカワ(Pohutukawa)という赤い花の木が、現地では「クリスマスツリー」としても親しまれています。
鮮やかな赤い花は、青い空と海とのコントラストが美しく、現地の人々はこの景色を「夏のクリスマスの象徴」と呼びます。観光客や留学生もこの木の下で写真を撮るのが定番。見頃は11月末から12月で、クリスマス前にはピークを迎えます。
海岸沿いに広がる赤と青のコントラストは、心を自然に解きほぐしてくれる絶景です。「ニュージーランドらしいクリスマス」を味わいたいなら、ポフツカワのあるビーチ散策はマスト体験です。
豪華ディナーより家族とBBQ
ニュージーランドのクリスマスでは、高級レストランよりも庭やビーチでのBBQが主流です。
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メイン料理:新鮮なシーフード(エビ、貝類、白身魚)やラム肉
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サイド料理:地元産の野菜を使ったサラダやロースト
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デザート:ふわふわのメレンゲにフルーツをのせた「パブロバ」
さらに、サンタクロースはサングラスにサンダル姿。場合によってはサーフボードに乗って登場することもあり、遊び心たっぷりです。
飾らない、リラックスした雰囲気で家族や友人と食事を楽しむことが、ニュージーランド流クリスマスの魅力。形式にこだわらず「一緒に過ごす時間」を大切にする文化は、見ているだけでも心がじんわり温かくなります。
暑さの中で楽しむ伝統行事
夏のクリスマスだからこそ、ニュージーランドならではのユニークな行事も。
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ビーチパーティ:水着で泳いだり、砂浜でクリスマスランチ
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屋外コンサートやマーケット:地元の音楽やクラフトを楽しむ
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地域のパレード:サンタがサーフィンやボートで登場することも
日本の冬のクリスマスと違い、「外で過ごすこと」が文化の中心にあるのが面白いポイントです。

「The Big Shut Down」– 長い夏休みの文化
クリスマスが終わると、ニュージーランドの多くの人はThe Big Shut Downと呼ばれる長期休暇に入ります。会社や学校も休業し、街全体がのんびりムードに。
この時期は、現地の生活や文化を深く体験できる絶好のタイミング。ホームステイや留学を考えているなら、家族と過ごす時間を最優先するライフスタイルを肌で感じることで、英語以上の学びが得られます。
子どもたちはビーチで遊び、大人は庭でBBQやガーデンパーティ。「暮らすように旅する」感覚を味わえるのが、この季節のニュージーランドです。
夏の留学・長期滞在にぴったりの季節
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海や自然が身近にあるので、アウトドア活動を通じて英語を自然に学べる
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地元の人との交流を通して、教室では学べない文化や生活習慣を体感できる
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「自由で温かい時間の使い方」を学べる
特に子どもや学生にとっては、単なる観光では得られない深い体験になります。
ニュージーランドの夏を体験する価値
「いつか海外で過ごしてみたい」
「子どもに広い世界を見せてあげたい」
そんな思いを持つ人にこそ、ニュージーランドの自由で温かい夏は最高の体験になるはずです。自然豊かな環境、家族を大切にする文化、そして笑顔あふれるホリデー…。ここで過ごすクリスマスは、心にも思い出にも深く刻まれます。
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