世界の教育事情|国によってここまで違う「学校と学びの考え方」

世界の教育事情を国別に見ていくと、「学びの当たり前」がいかに国ごとに違うかが見えてきます。

はじめに|「世界の教育」とは、いくつもの具体例の集合体

「世界の教育事情」と聞くと、

海外の教育は日本とどう違うのか、

あるいは「進んでいる」「遅れている」といった比較を思い浮かべる方も多いかもしれません。

実際には、アメリカと日本、ヨーロッパとアジアでは、

学校で重視されていることも、子どもに求められる姿勢も大きく異なります。

今回は、各国の制度を細かく解説するのではなく、

アメリカならこんな前提、イギリスならこんな考え方というように、

国ごとの教育の特徴を具体例として紹介していきます。

世界の教育事情を国別に見ていくことで、「日本の当たり前」が、世界では当たり前ではないことが、自然と見えてくるかもしれません。

アメリカの教育事情|「自分の考えを持っていること」が前提

アメリカの学校教育で特徴的なのは、

「意見を持っていること」が前提になっている点です。

授業では、正解を当てることよりも、

「あなたはどう思うか」「なぜそう考えたのか」を言葉にすることが求められます。

そのため、

  • 授業中の発言

  • ディスカッションへの参加

  • 自分の意見を文章でまとめる力

こうした要素が、評価の一部になります。

テストも存在しますが、

それだけで学力や能力を判断するという考え方ではありません。

学校は、「考えを表現する練習をする場所」という役割を強く担っています。

イギリスの教育事情|早い段階で「得意分野」を意識する

イギリスの教育事情を語るうえで欠かせないのが、

進路の分かれ方が比較的早いという点です。

すべての子どもが同じ科目を同じ深さで学び続ける、というよりも、

  • 得意な分野

  • 将来の進路

  • 学問寄りか実務寄りか

こうした方向性を、徐々に明確にしていきます。

その背景には、

「すべてを平均的にできる必要はない」という考え方があります。

学校は、子どもの適性を見極め、伸ばす場所という位置づけが強いのが特徴です。

アジア圏の教育事情|学力と試験が人生に与える影響が大きい

アジア圏の多くの国では、

教育と試験が、その後の進学や就職に大きく影響します。

そのため、

  • 学力テストの結果

  • 試験の順位

  • 学校や家庭での学習量

が、非常に重視される傾向があります。

これは単に「厳しい教育」という話ではなく、

教育が社会的な成功と強く結びついている構造によるものです。

家庭の教育関与が大きく、学校外での学習も含めて「教育」と捉えられることが多いのも特徴です。

少し変わった教育の例|「学力を急がない」という選択

世界には、

学力やテストを教育の中心に置かない国や教育モデルも存在します。

例えば北欧の一部では、

  • 宿題が少ない

  • 試験の回数が少ない

  • 子どもの幸福度や生活の質を重視

といった考え方が、制度の土台になっています。

ここでは、

「早く覚えること」よりも

「学ぶことを嫌いにならないこと」が優先されます。

このような教育は、すべての国に合うわけではありませんが、世界の教育事情の幅を知る上では重要な例です。

ニュージーランドの教育事情|主体性と多様性が前提にある

ニュージーランドの教育は、

世界の中で見ると主体性と多様性を重視する教育に位置づけられます。

  • 子ども自身が考える

  • 意見の違いを認める

  • 学校は生活の場でもある

こうした考え方が、教育の前提にあります。

学力はもちろん重要ですが、

それだけで子どもを評価する設計にはなっていません。

世界の教育事情の中では、ニュージーランドは決して特殊な存在ではなく、同じ価値観を持つ国も複数あります。

日本の教育事情|世界の中で見ると「整った教育」

日本の教育は、

世界の中で見ると非常に整備された教育と言えます。

  • 学習内容が全国でほぼ統一されている

  • 教師の質が安定している

  • 基礎学力の水準が高い

これらは、日本教育の大きな強みです。

一方で、

  • 集団行動

  • 均質性

  • 決められた枠の中での学び

を重視する文化も、教育に反映されています。

世界の教育事情を知ることで、日本の教育は「当たり前」ではなく、数ある選択肢の一つであることが見えてきます。

おわりに|世界の教育事情を知る意味

世界の教育事情を国別に見ていくと、

どの国の教育にも、その国なりの理由と背景があります。

大切なのは、

どれが正しいかを決めることや、どれが優れているかを比べることではなく、

選択肢が複数存在することを知ることです。

世界を知ることで、日本やニュージーランドの教育も、より立体的に見えてくるはずです。

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