留学帰国後の就活体験記_海外で身に付けたキャリアにプラスαを_1
まず最初にしたことは、自分の今の立ち位置を知る、ということです
ご訪問ありがとうございます。
以前、弊社のご案内で、カナダ留学をされた A さん から留学帰国後の貴重な就活体験記が届きました。
留学後の就活をお考えの方、予定の方は、是非、参考になさってください。
私が11ヶ月のバンクーバーでの留学を終え、日本に帰国したのは2022年6月末の梅雨の時期でした。
飛行機を降りた途端に感じるジメジメとした空気感で、日本に帰ってきたんだなと実感しました。
帰国してからの最初の数ヶ月、具体的には9月半ば辺りまで私は「働く」ということについてあまり考えていませんでした。
ここでいう働くとは、正規雇用の意味です。
ふわっと、「来年の4月くらいから就活するかあ」というイメージはあったのですが、正直あまり考えたくない事案でもあったので頭の隅の方へ追いやっていました。
来年の4月というのも割と適当で、とにかく後に後にという自分の悪い癖が目に見えてでています。
運良く、帰国してすぐにアルバイトを始めることもできて、すぐに職に就くことが必要でなかったのも理由の一つかなと思います。
就職について考え出したのは、9月半ば、帰国してから3ヶ月ほど経った頃になります。
留学先で出会った友人と話す機会があり、彼女が来年の4月から新卒として働くことを聞きました。
そのほかにもたくさん、バンクーバーでの話をしました。
楽しかったこと、テストが難しかったこと、一緒にラーメンを食べたこと、たくさんの経験を共有した友達が先の未来のことをしっかりと考えている。
その姿を見て、私も自分の将来のことをきちんと考えたくなりました。
まず最初にしたことは、自分の今の立ち位置を知る、ということです。
先ほど話した友人は新卒採用でしたが、私の場合、すでに大学を卒業していたので既卒採用が一番当てはまるかなと決めました。
就職活動やその採用に関しては会社によってやその時々によっていろいろで、情報が次から次に出てきました。
私の場合はそれだけで就活お腹いっぱいになってしまいそうだったので、ひとまず自分の立ち位置明確化のために既卒という枠で職探しをしようと決めました。
既卒という言葉は、学校卒業後一度も就職したことがない人を指す言葉のことです。
そうと決まれば、次に始めたのは業界選びです。
ひとことで言うと、どんな仕事をしたいのか。
正直ここが一番難しいポイントだったと思います。
最初は英語や外国に関わる仕事はどうだろうかと思いました。
1年間の留学の経験を生かせて、好きな英語の学習も続けていけると考えたからです。
また、小さい頃より英語を使った仕事をしたいと漠然とですが思っていたからです。
ただ調べれば調べるほど、自身の理想と求められる英語力が追い付いていないことに気づきました。
日常英会話とビジネス英会話は、当たり前だけど全く別物なのだと改めて思いました。
つづく
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