一筋縄ではいかないニュージーランドの国境
多くの業界が、政府に入国許可を得るためのロビー活動をしていると思います
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出所です。
Visa changes: too little, too late?
6月 21日から 12月末までに有効期限が切れるワーキング ホリデーおよび追加の季節雇用ビザの移民は、ビザが自動的に 6か月間延長され、これには、低賃金労働者の 3年間のスタンドダウン期間の延期と、250人の農場労働者と獣医に対して国境の例外の下で、ニュージーランドへの入国を許可されることが含まれます。
園芸部門は、ビザの延長はオーストラリアへの労働者の流出を食い止めるのに役立つが、それでもさらに多くのスタッフが必要だと述べ、園芸ニュージーランドの最高経営責任者 (CEO) は、主要な労働力である通常のバックパッカーの 4分の1 だけが、現在、ニュージーランド国内にいると述べています。
そしてレストラン協会は、いくつかのビジネスを存続させるだけでは不十分だと語りました。
そして、ほとんどの海外労働者は延長された 2つのビザを持ってなく、見積もりによると、この変更により、現在の臨時従業員の 7% が救われるとされています。
また、呼び寄せビザ(親移住ビザ:十分な収入があり、親の後援することに同意する成人のニュージーランド市民または永住権の子供がいる場合、その親もニュージーランドに永久に住むことができる)が、いつ再び申請できるかについてのレビューは静かに延期されました。
ニュージーランドイミグレーション(INZ) の Web サイトにある関心の表明(EOI)の再開についての決定が、いつ予想されるかについての注記は、3月末から 2021年に変更されました。
待っている 10,000人の中には、235人の医師、900人の看護師、543人の教師がいます。
そして、こちらの記事です。
政府は 250 人の農場労働者を受け入れると発表したが、業界は、それは労働力不足の何の足しにもならないと述べています。
Dairy NZ は、500人の労働者を要求してました。
実際には Dairy NZ は、2,000人の労働者が不足していると述べています。
そして、さらに別の移民問題を引き起こしました。
新しい労働者は家族を連れてくることができますが、すでに、ニュージーランドにいる労働者はそうすることができてません。
3月、政府は、重要な医療従事者が、家族を連れてくることを可能にするために、国境の例外を修正することを余儀なくされました。
以前からいる農場労働者が、家族を連れてくることも可能になるでしょうし、
呼び寄せビザの EOI が再開されれば、年間 1,000人の親御さんも入国可能になります。
そしてニュージーランド主要貿易の輸出品目は、以下の通りです。
- 乳製品、卵、蜂蜜:106億米ドル(総輸出額の28.5%)
- 肉:52億ドル(14%)
- 木材: 29億ドル(7.9%)
- 果物、ナッツ:25億ドル(6.7%)
- シリアル/乳製品: 16 億ドル (4.3%)
- 飲料、蒸留酒、酢: 15 億ドル (4%)
- 魚: 11億ドル (2.8%)
- 加工でんぷん、接着剤、酵素: 9 億 4,680 万ドル (2.5%)
- 光学、技術、医療機器:9億1,320万ドル(2.4%)
- コンピューターを含む機械:8億6,080万ドル(2.3%)
ニュージーランドの上位 10 の輸出は、世界の出荷額全体の約 4 分の 3 (75.4%) を占めています。
詳しくは、こちらから
多くの第1次産業と第2次産業が占めていて、
その産業関連従事者が例外的に認められて入国できています。
- 6月から毎月約 300人の RSE 労働者(ニュージーランドの労働者が不足している場合に、園芸およびブドウ栽培業界が季節労働のために海外から労働者を募集することを許可。RSE ポリシーに基づいて適格な太平洋諸国からのみ、労働者を採用することができます)が、2022年3月までに合計 2,400人が到着
詳しくは、こちらから
留学産業は、第3次産業ですが、優先度はどうであるのか?
第3次産業内の優先度の高いグループに留学産業は入っているのか?
政府が留学産業のなかで、優先するであろう、大学(Bachelor)レベルの留学生に対して、
受け入れの側の大学では、国内学生の入学は増加傾向にあり、赤字はそれ程ではありません。
詳しくは、こちらから
つまり、上記の労働従事者がいないと成り立たない産業とは、緊急度も優先度も低くなります。
そして、多くの業界が、政府に入国許可を得るためのロビー活動をしていると思います。
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