日豪首脳会談
出所:外務省
両国間の国境を再開することの重要性を強調し、具体的な進展への願望を表明
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11月17日、菅義偉内閣総理大臣は、来日中のスコット・モリソン・オーストラリア連邦首相(The Hon. Scott Morrison MP, Prime Minister of the Commonwealth of Australia)との間で日豪首脳会談等を実施しました。
まず、同日午後5時少し前から約20分間、首脳のみで会合が行われ、続いて午後5時15分から約50分間、首脳会談全体会合が行われました。
首脳会談の後、午後6時50分から約65分間、菅総理は夕食会を催しました。
また、同日実施された共同記者発表において、
両首脳は、安全保障・防衛協力や経済などの分野における協力関係の一層の強化を謳う日豪首脳共同声明に署名しました。
以上の出所は、こちら
そして、
日本とオーストラリア両国の行き来についても、
共同声明に記してありました!
19. The Leaders underscored the importance of resuming cross-border travel between the two countries in a mutually beneficial manner in order to facilitate economic recovery and people-to-people links, and expressed their desire to make concrete progress in this area as health conditions permit.19. 両首脳は、経済回復と人的交流を促進するために、相互に有益な形で両国間の国境を跨ぐ人の往来を再開することの重要性を強調し、感染状況等に応じて、この分野における具体的な進展への願望を表明した。
日本での新型コロナ第3波?の状況と、南オーストラリアのクラスターと、
両国共に状況がよろしくないので「具体的な進展への願望」となりましたが、
国境を跨ぐ人の往来再開は重要であると、
両国共に認識したことは、今後の国境再開への第一歩といっていいかもしれませんね。