ニュージーランドの隔離施設の空き状況アップデート（4/11現在）
出所：NZME Publishing Limited
インドのCovid-19症例の急増に対応して、インドからの乗客の一時停止を8日に発表しました
ご訪問ありがとうございます。
4月18日23:59から、オーストラリアとニュージーランド間が自由に旅行開始に
で、お知らせしましたが、ニュージーランドとオーストラリア間では、
19日以降、14日間の強制隔離は必要なくなります。
しかしながら、COVID-19対応大臣の、クリス・ヒプキンス氏は、
「トランス・タスマンバブルが隔離施設（MIQ）内で、2週間あたり1,000から1,300の部屋を解放すると推定してますが、これらのうち、トランス・タスマンの手配に必要な場合に備えて、約500のスペースを保持します。この結果として、多くの空きMIQスペースが稼働することは予想されていません」
と語ってましたが、その後約1週間経ちますが、
隔離施設の空き状況は、どうなっているでしょうか？
の、ブログをお伝えしたときの
4月から7月の隔離施設の予約状況と、
出所：New Zealand Government
出所：New Zealand Government
↑ 11日の隔離施設の予約状況を比べたいと思います。
なんと、4月12日から4月28日迄、空きが確認できます。
実は、この現象は、トランス・タスマンバブルが主の原因ではなく、
インドのCovid-19症例の急増に対応して、インドからの乗客の一時停止を8日に発表しました。
一時停止は4月11日に始まり、4月28日まで有効です。
インドからそれだけ多くの人々が見える予定だったのでしょうか？？？
👇詳しくはこちらから
Covid 19 coronavirus: NZ suspends travel from India to combat surge in infected travellers
この発表は、ニュージーランドのリスク軽減に関することになります。
「ニュージーランドが過去2週間で、隔離施設（MIQ）で60件以上の症例を抱えているという事実から、政府がリスクを減らすために、その選択肢を検討しなければならなかったことは非常に明白でした。他にもリスクの高い国がありましたが、ニュージーランドに旅行する人はそれほど多くありませんでした。特にインドとブラジルでは、Covid-19の症例が再び急増しており、ニュージーランドには免疫力がありません」と、アーダーン首相は語り、インドからの到着の一時停止が、4月28日より長く続くかどうかについては、答えられないと述べています。
保健チームは4月28日までの時間を使用して、インドからの旅行者を受け入れるためのより安全な方法を計画します。
アーダーン首相は、他の国でのPCR検査の品質と、出発の72時間前に検査が行われていたかどうかを調べたいと考えていて、保健チームは、出身国だけでなく、飛行ルートも調べることができます。
しかし、当局がより良い解決策を考え出すという保証はありません。
保健省は、3月1日から4月7日までの国境で、146人のCovid-19症例を報告し、そのうち、94人はインドからです。
8日発表されたMIQからの23人の陽性者のうち、17人がインドから到着したというニュースに続いています。
10日もMIQからの10人の陽性者のうち、8人がインドから到着と発表されました。
5月は半数以上で、空きが確認できます。
そして2日、9日、16日、23日、30日とすべての日曜日に、空きがあります。
現在、日本からの便は、成田⇒オークランドが日曜日着ですので、
日本から入国可能な方は、5月ですと今のところすべての週に空きがありますね！
前回は、6月は多くの空きが確認できましたが、
現状では、限られたいくつかの日にちだけが可能ですが、日曜日の空きが6月も見受けられます。
7月は、上旬と下旬が埋まりつつありますが、まだ多くの空きが確認できます。
現状では、ヒプキンス大臣が述べている通りかもしれません。
ニュージーランド以外からのビザ申請は、5月迄一時停止になっています。
先ずは、これが再開されるのかどうかですが、
今回の一時停止で、インドから帰国出来なかった人々がいますのと、
6月の埋まり方から、やや黄色信号が灯った感じがしますが、どうでしょうか。。。
また、アシュリー・ブルームフィールド保健局長は、リスクの高い国からの旅行者を1つのMIQに入れることも検討できると、述べています。
出所は、こちら
政府は、今後も管理の観点からMIQを増やす予定はないと述べてますので、
このような措置になりますと、
空きスペースが減る可能性が高くなると思われますが、どうなるのでしょうか？
前回もお伝えしましたが、
隔離施設の空き状況は、常に変化する可能性がとても高いので、
今後も注視したいと思います。
