ニュージーランド移民受け入れで就学者数が1997年以来最大の伸び②

一年を通して安定した生徒が入学しており、通常ではありえないことです

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Immigration pushes school enrolments to biggest increase since 1997

オークランドでは、Howick と Hibiscus and Bays の学校が最も伸び、それぞれ5％増の1,590人と843人だった。

Howick では、Macleans College のスティーブ・ハーグリーブス校長が、その増加は明らかだと語った。

「一年を通して安定した生徒が入学しており、通常ではありえないことです。例年は新学期が始まるころに入学してくるのですが、今年は一年を通して入学者が絶えません」

ハーグリーブス校長によると、学校の学生数は昨年の同時期より200人増え、2つの要因が同校の成長を後押ししているという。

「国境が大きく開かれ、ニュージーランドに移り住む人が多くなったこと。そして、多くの一戸建て住宅が取り壊され、その代わりに4、6軒のタウンハウスが建設され、そこに家族連れが移り住み、学齢期の生徒を受け入れています」

ハーグリーブス校長は、急激な成長が学校を圧迫していると語った。

「今年は定員の100％をはるかに超えています。セミナールームや共有スペースで教えている学生もいます。今年、私たちは理事会の資金で5つの教室を建設することにしました」

ハーグリーブス校長は、新入生の多くが就労ビザを持つ人の子供で、英語が母国語でないため、ESOL（英語が第二言語者向けのクラス）の専門教師の増員も必要だと述べた。

「以前は年間約100人の ESOL の生徒を受け入れていました。今年は300人の ESOL 生徒がいます」

ハーグリーブス校長によると、オークランド東部の他の学校でも新しい移民の波が押し寄せており、その勢いが弱まるかどうかはわからないという。

「私の懸念は、移民の受け入れ枠がかなり大きく開いている間は、海外からの留学生が増え続けるのではないかということです」

「土地取得のタイムラグはかなり長く、生徒たちは、学校の敷地にスペースを作り、土地取得のプロジェクトを進める間、3年もじっと待ってはくれません」