ニュージーランドの総選挙に行ってきました

大麻合法化と安楽死選択の国民投票もあります

ご訪問ありがとうございます。

 

先月末に労働党と国民党の党首討論がありましたが、

詳しくは、こちらから

2020年のニュージーランド総選挙は、

安楽死と大麻の国民投票とともに

10月17日土曜日に開催されます。

 

 

ニュージーランドに住んでいる場合は、

10月3日土曜日から事前投票が開始されます。

海外にいる場合は、9月30日水曜日から海外で投票できます。

 

 

ニュージーランドでは市民権保持者だけでなく、

外国人でも、永住権があってニュージーランドに1年以上滞在していれば投票が可能です。

ニュージーランドは世界で一番最初に女性参政権を獲得した国でもあります。

 

 

選挙と国民投票に投票するには、登録する必要があります。

以前投票したことがあり、既に登録されていれば、選挙前に封書が届きます。

 

 

封書の中に、選挙の説明とともに、

“Easy Vote Card” という投票券が入っています。

 

 

2つの国民投票のトピック

大麻の合法化と国民投票の管理
この国民投票は、提案された大麻合法化および管理法案に基づいて、大麻の娯楽的使用が合法になるべきかどうかについて投票する機会を国民に与えるでしょう。

 

安楽死選択国民投票
この国民投票では、2019年の安楽死選択法を施行するかどうかについて投票するよう国民に求め、末期症状のある人に死の幇助を要求するオプションを提供します。

以上の出所は、こちら です。

 

日本の分かりやすいメディアリリースはこちらです。

NZ、17日に安楽死・大麻の合法化巡る国民投票

 

 

 

選挙方法は?

選挙は、最寄りの投票所をネットで調べて向かいます。

“Easy Vote Card” がありますとスムーズで、

係りの方が、選挙名簿と照らし合わせ、

フルネームを確認し、投票用紙が2枚渡されます。

投票ブースは、↓↓↓ 段ボールで出来ています ↓↓↓

 

ブースには、通常ですとペンが置いてありますが、

今回は、コロナの影響で事前に、持参を推奨されていました。

 

台の左側のオレンジ色の用紙が、政党や地域候補者を選択する用紙で、

台の右側の紫色の用紙が、2つの国民投票のトピックを選択する用紙です。

選択は、レ(チェック)を入れるだけになっています。

記入後は、これまた、段ボールの投票箱に投函します。

投票段ボールにもオレンジ色と紫色の2種類があり、それぞれの色の投票箱に投函です。

 

 

投票結果は?

国民投票の投票は選挙の夜にはカウントされません。

国民投票の暫定結果は、10月30日金曜日に選挙委員会によって発表されます。

その後、公式結果は11月6日金曜日に発表されます。

 

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