AUT卒業式の備忘録とイミグレーションアドバイザーへの道
Graduate Diploma in New Zealand Immigration Advice Courseへ進学
ご訪問ありがとうございます。
8月1日にタイセイのオークランド工科大学 (AUT) の卒業式がありましたので備忘録として残しておきたいと思います。
途中、ジャシンダ・アーダーン政権の、強制コロナワクチン接種の影響もあり、半年遅れでの卒業となりました。
日本の高校1年生の秋頃に退学してニュージーランドへ連れて来て、そこから翌年のターム1からYear 11, 12, 13と過ごし、ストレートで AUT に進学し、この度無事に卒業式を迎えられ、親としてもタイセイを誇りに思います。
1日の卒業式は3部制で、10時から Business, Economics and Law A、13時から Business, Economics and Law B と Health and Environmental Sciences A、16時から Health and Environmental Sciences B が、Kiri Te Kanawa Theatre で行われました。
タイセイは Health and Environmental Sciences A の、Bachelor of Sport and Recreation – Exercise Science and Nutrition です。
AUT を卒業したタイセイですが就職はせずに、来年の2月から 1年間の Graduate Diploma in New Zealand Immigration Advice Course へ進学します。
このコースは、ニュージーランドのビザを取り扱うイミグレーションアドバイザーの資格を得るためのコースで、タイセイが Year 13 のときの進路を決める時点で既に決めていました。
つまり、約4年以上前からの既定の進路でした。
Graduate Diploma in New Zealand Immigration Advice Course の入学には、以下の学力要件と英語要件を満たしていることを証明する書類を提出する必要があります。
学力要件
以下のいずれかを満たしていること:
ニュージーランドで学士号(大学卒)を取得している。海外で取得した学位で、ニュージーランド移民局がニュージーランドの学位と同等と認めたもの。
上記の必要資格を有していない場合は、コースへの特別入学を申請することができます。特別入学の申請には、学士号と同等の実務経験、職業経験、または教育経験があることを証明する必要があります。例えば、分析や問題解決、知的自立性、厳密な分析能力、健全なコミュニケーション能力を必要とする専門職での3年以上の関連職務経験を証明する。
英語要件
以下に定める所定の英語教育要件を満たすか、または要件を満たす英語テスト結果を提出する必要があります。
ニュージーランド、オーストラリア、カナダ(ケベック州を除く)、アイルランド共和国、英国、米国に居住し、英語による教育を修了していること:
a. すべての初等教育(またはそれに相当する教育)および少なくとも3年間の中等教育(またはそれに相当する教育)を修了していること。
b. 5年間の中等教育(または同等の教育)。
c. 3年以上の学士号(または同等の高等教育資格)を取得した上で、以下を組み合わせた合計6年間の教育:
- Year 12 相当の中等学校教育
- 上記の課程とは別の時期に取得した別の学士号(または同等の高等教育資格)
- 大学院修了資格
これらの特定の条件を満たさない場合は、以下の英語テストを提出しなければならない:
入学前2年以内に修了していることで、例えばIELTSの場合は、ライティング7.0以上、リーディング6.5以上、リスニング6.5以上、スピーキング6.5以上、総合スコア7.0以上を取得していること。
タイセイの学力要件は AUT を卒業することでパスし、英語力要件もニュージーランドの中等教育の Year 11, 12, 13 の3年間と AUT の3年間の合計6年間でパスすることを既に練っていました。
つまり、計画通りにここまで辿り着いたことになります。
最初の4科目を修了すと Full Licence を申請することができ、全8科目を修了すると資格が授与され、フル・ライセンス保持者の指導のもとで2年間を修了する必要があるため、道のりは平たんではありませんが、頑張ってほしいと思います。
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