真夏のカウントダウン!ニュージーランドと日本の「年越し」はどう違う?

年越しそばか、それともBBQか。日本とは正反対な「真夏のニューイヤー」
2025年も残すところあとわずかですね。 年末年始といえば、日本では「除夜の鐘」や「おせち」といった静かで伝統的なイメージが強いですが、南半球のニュージーランドでは全く違う景色が広がっています。
今日は、私が現地で感じたニュージーランドと日本の年越しの違いについてご紹介します!
1. 「静」の日本 vs 「動」のニュージーランド
日本の年越しは、家族でこたつを囲み、紅白歌合戦を見ながら年越しそばを食べる……といった「家の中で静かに過ごす」のが定番ですよね。
一方、ニュージーランドは大晦日が真夏! そのため、過ごし方は非常にアクティブです。
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ビーチでBBQ: 昼間は海で泳ぎ、夜は友人たちと外で肉を焼く。
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フェスとパーティー: 国内各地で音楽フェスが開催され、若者たちはキャンプをしながら新年を迎えることも珍しくありません。

2. 0時になった瞬間の過ごし方
日本では108回の除夜の鐘を聴きながら煩悩を払いますが、ニュージーランドには少しユニークなお祝いの形があります。
ニュージーランドには、地域や家庭によっては、深夜0時に鍋やフライパンを家の外で叩いて新年を祝う、ちょっと騒がしい風習もあります。 イギリス由来の文化と言われていて、すべての人が行うわけではありませんが、一部では「ハッピーニューイヤー!」という叫び声や車のクラクションと共に、とにかく賑やかな音を立てて新年を迎える光景が見られます。静寂を大切にする日本とは、まさに正反対の盛り上がりですね。
3. イベントの主役は「花火」
ニュージーランドの年越しに欠かせないのが花火です。 オークランドのスカイタワーでは、0時ちょうどに盛大なカウントダウン花火が打ち上がります。 日本では花火といえば「夏祭り」のイメージですが、こちらでは「新年を祝うもの」として定着しています。
4. 三が日の概念がない?
日本のお正月は、1月1日から3日(三が日)までお店が閉まり、初詣に行くなど特別な期間ですよね。
ニュージーランドでは:
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1月1日: 祝日で、お店の営業時間に注意が必要です。
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1月2日: なんと2日も祝日!「Day after New Year’s Day」としてお休みです。
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1月3日: 多くの場所で通常モードに戻ります。
日本のような「おせち」や「お年玉」といった儀式的な習慣はなく、あくまで「長い夏休みの一部」というリラックスした感覚に近いのが特徴です。
まとめ
「寒さに耐えながら身を清める日本の新年」と、「太陽の下でビールを片手に騒ぐニュージーランドの新年」。
この文化のギャップこそが海外生活や旅行の醍醐味だと感じます。
皆さんは、どちらのスタイルで2026年を迎えてみたいですか?
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