日本とは正反対!?ニュージーランドの「激アツな占い・スピリチュアル事情」

〜血液型より星座?マオリの精神性からサイキックまで、知られざるNZの裏常識〜

日本で「血液型占い」や「風水」がずっと需要があるように、ニュージーランドにも生活に根ざした「定番のネタ」があります。
しかし、その中身は日本人が驚くほどユニーク!今回は、現地で主流となっている「コアな精神文化」を4つのポイントで深掘りします。

1. 血液型は「ただの記号」、主流は「西洋占星術(星占い)」

日本だと「何型?」という会話が挨拶代わりになりますが、NZでそれを聞いても「え、怪我でもしたの?(医療的な意味?)」と驚かれるだけです。自分の血液型を知らない人も珍しくありません。

その代わり、会話に登るのは西洋占星術(Zodiac/Horoscope)です。

  • 「それってすごく蠍座っぽいね!」 といった会話は、日本の血液型占いと同じくらいのノリで行われます。新聞や雑誌には必ずと言っていいほど「今週の運勢」のコーナーがあり、多くの人が日常的にチェックしています。

2. 独自の精神性「Te Ao Māori(マオリの世界観)」

NZで最も深く、かつ「コアなネタ」として尊重されているのが、先住民マオリの精神世界(Te Ao Māori)です。
これは日本の風水に近い「土地や自然との関係性」を含んでいます。

  • Matariki(マタリキ): プレアデス星団が昇る時期を「マオリの新年」として祝います。星の動きで翌年の収穫を占うという非常に伝統的でコアな文化で、2022年から祝日にもなりました。

  • Mana(マナ)とTapu(タプ): 人や場所に宿る「権威・霊力(Mana)」や、神聖で触れてはいけない「禁忌(Tapu)」という考え方。家を建てる際や山に登る際などに、この概念を意識する人は非常に多いです。

3. 「サイキック・ミディアム(霊能者)」が驚くほど身近

NZでは、亡くなった人の声を聞く「ミディアム(霊媒師)」や、未来を予言する「サイキック」の存在が日本以上にオープンです。

  • 日常に溶け込む霊能者: テレビ番組でサイキックが事件を解決しようとしたり、一般人が「ちょっと人生相談にサイキックのところへ行ってくる」というのも珍しくありません。

  • 週末マーケットの定番: 地方の小さな町やマーケットに行くと、「Crystal Healing(クリスタル療法)」や「Tarot Reading(タロット)」のブースが必ずと言っていいほどあり、賑わっています。

4. 土地のエネルギー「バイブス」への強い関心

中国系の移民も多いため「Feng Shui(風水)」という言葉自体は知られていますが、NZの主流はどちらかというと「サステナビリティ(持続可能性)」と「自然との調和」にスピリチュアルな意味を見出す傾向があります。

  • Eco-spiritual(エコ・スピリチュアル): 「この土地はバイブス(波動)が良い」といった言い方を好む層が一定数います。

  • スピリチュアルの聖地: 特にネルソン(Nelson)やラグラン(Raglan)といった地域は、こうしたクリスタルやヒーリング、ヨガといった「コアなネタ」の聖地的な扱いを受けています。

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