NZ 今年の2学期 (4/24-6/30) は半数以上の生徒が定期的に登校せず
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正規の出席基準を満たした生徒は47%で、出席率が39.8%と過去最低を記録した昨年の同時期より7.2%増加
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School attendance: More than half of students not attending regularly in term 2, 2023
今年のターム2 (4/24-6/30) は、半数以上の生徒が定期的に登校していなかったことが、9日(木)の午後に発表されたデータで明らかになった。
教育省の発表によると、学期中に正規の出席基準を満たした生徒は47%で、出席率が39.8%と過去最低を記録した昨年の同時期より7.2%増加した。
更に、定期出席率が59.5%であった今年のターム1 (1/30から2/7-4/6) よりも著しく低かった。
今年の数字は、出席率が57.7%だったCOVID以前の2019年ターム2より低いままである。
定期的な出席とは、授業時間の90%以上に出席しているか、2週間に1日以上欠席していないことと定義されている。
教育省によると、COVIDと典型的な冬の病気の発生は、2019年(COVID以前)と比較して医学的欠席の増加と引き続き関連しており、今年のターム2の不登校の主な要因であった。
「このことは、生徒とその保護者が引き続き保健省のアドバイス、すなわち体調不良の場合は自宅待機するようにというアドバイスに従っていることを示唆している」と同省は述べた。
同省はまた、昨年のターム2の出席率はパンデミック(世界的流行)の影響によるものだとしており、地域社会でCOVID-19の感染者が急増し、学期中も高水準が続き、ウイルス感染者は1週間隔離されることになったと述べている。
出席率は2015年に低下し始めたが、COVIDパンデミックが発生すると低下は急速に加速した。
同省によると、ほとんどの学年において、ターム2とターム3の定期的な出席率が最も低かったことから、これらの学期に冬の病気やそれに伴う正当な欠席率が高くなることと関連していると考えられるという。
慢性欠席(出席率70%)は、昨年のターム2には13.8%であったが、最新のデータでは12.5%に低下した。
しかし、これは今年のターム1に記録された8.3%を大幅に上回っている。
今回のデータでは、正規の出席率はすべての民族で前年を上回ったが、マオリと太平洋諸島の学生の出席率は、それぞれ33.1パーセントと32.3パーセントで、依然として低いままである。
アジア系は60%近く、ヨーロッパ系は50%である。
今回もオタゴ/サウスランド地域が最も出席率が高く、タイ・トケラウ地域が最も低かった。
2月、ヤン・ティネッティ教育相は、出席サービスのリソースを増やし、リスクのある生徒やその保護者、学校と協力する82人の新しい出席担当官に資金を提供するための7,400万ドルのパッケージを発表した。
教育書は昨年、出席率と出席率を向上させるための13の優先事項を盛り込んだ「出席率向上戦略」を発表した。
同省は、2026年までに、定期的に出席する子どもの数を75%まで増やしたいと考えている。
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