これで益々、NZ人がオーストラリアを目指すことになるか?!
NZ人がオーストラリア国籍を取得できるよう、両政府が新たな道筋を作ることに取り組む
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Anthony Albanese flags giving New Zealanders in Australia voting rights
オーストラリア連邦政府のアルバニージ首相は8日、訪問中のニュージーランドのアーダン首相とシドニーで会談を行いました。
会談後、バーニージ首相はアーダン首相と共同で声明を発表し、オーストラリアに居住し働いているニュージーランド人に、選挙権を付与する方針を明らかにしました。
議会委員会に対し検討を求めるとしています。
アルバニージ首相はかつて、オーストラリアの社会で働き、貢献し、納税するニュージーランド人に選挙権が与えられていたとして、「かつて存在した制度に戻る方策があるか、議会委員会に検討を求めるつもりだ」と述べています。
両首相はさらに、両国関係を「リセット」する計画の一つとして、移民法の改正を提案しました。
ニュージーランド人やオーストラリア人が、お互いの国におい「永遠に一時的居住者」の身分に甘んじることなく、市民権を獲得しやすい環境の法改正を行うことを示唆しました。
アーダン首相は、「我々は、ニュージーランド人がオーストラリアで最も優秀な移民であると長年主張してきましたし、それを軽々しく言っているわけではありません。それは事実によって裏付けられている。国勢調査を見ると、他の国籍保持者のオーストラリア市民権の所得率が60%であるのに対し、ニュージーランド人では30%にとどまります」
アルバニージ首相は、2023年のアンザックデーまでに、ニュージーランド人がオーストラリア国籍を取得できるよう、両政府が新たな道筋を作ることに取り組むと述べました。
アルバニージ首相はまた、オーストラリアに長年居住するニュージーランドの市民権保持者が犯罪を犯した場合、ほとんどニュージーランドに居住したことがなくても、ニュージーランドへ強制送還されていた問題について、「常識」を用いて判断していくとの考えを示しました。
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