教室の外にこそ、NZ高校留学の“本当の学び”がある

― 現地サポートから見た「信じて任せる」教育と、子どもたちの成長 ―

ニュージーランドの高校留学というと、英語力アップや成績向上など“学び”の面ばかりに目が行きがちです。
けれど、現地で生徒たちをサポートしている私たちが日々感じるのは、教室の外こそが一番の学びの場だということ。
放課後の会話、週末の小さな冒険、ホストファミリーとの何気ない日常——そうした経験が、生徒たちの英語力だけでなく、自立心や考える力を大きく育てているのです。

学校の外に広がる“実践的な学び”

放課後や週末、NZの生徒たちはアクティブ。
友だちと街へ出かけたり、ホリデー中に旅行したり、学校の行事とは違う“リアルな英語環境”で自然と会話を重ねていきます。
中には、寮生活でクラスメイトとじっくり語り合ううちに英語力が一気に伸びた生徒も。
教科書で学ぶ英語とは違う、「使うことで身につく英語」がここにあります。

ホストファミリーとの時間が生む“生きた英語”

毎日の夕食中の会話、週末のお出かけ、ちょっとした手伝い——そうした時間を通して、留学生たちはホストファミリーの文化や価値観に触れていきます。
初めはうまく話せず戸惑っていた生徒も、次第に自分の考えを言葉にできるようになっていく。
英語力以上に、“異文化の中で自分を表現する力”が確実に育ちます。

サポート現場で感じる、NZ教育の「信じて任せる」文化

私たちが常に心がけているのは、「困ったときもすぐに手を出さない」こと。
まずは学校での悩みは先生へ、ホームステイのことはホストファミリーへ。
そのうえで、どうしてもという時にサポートに入るようにしています。ニュージーランドでは、「子どもを信じて任せる」ことが教育の基本。
その姿勢が、留学生たちに“自分で解決する力”を育てているのです。

教室の外で育つ、“自分を生きる力”

日本のように「結果」や「評価」に重きを置かないNZの教育。
だからこそ、日々の失敗も経験の一部として受け入れられます。
自分で考え、行動し、話す。その積み重ねが、留学を終える頃には確かな自信となって現れます。
私たちはその変化を、日常の中で何度も見てきました。

留学は“生活すべてが学びの舞台”

ニュージーランド高校留学の魅力は、授業だけでは語り尽くせません。
放課後も、休日も、ホストとの会話も——すべてが学びであり、すべてが成長のチャンス。
この国の教育は、「信じて任せる」ことで子どもたちの力を引き出してくれます。
そんな環境で過ごす時間こそ、人生を変える留学体験になるのです。


ニュージーランドの生活や留学に関するご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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